化学物質等(製品)安全データシート  MSDS

           
1.化学物質等
 及び会社情報
 エタノール(免疫関連試薬セット品)
会社名 旭テクノグラス株式会社
住 所 〒273-0044千葉県船橋市行田1丁目50番1号
担当部門サイテック事業部 LSC 試薬グループ
 電話番号047(421)2198  Fax番号:047(421)2199
 緊急連絡先東京本社 サイテック事業部 03(5645)2661

MSDS 登録No. N01-0107(試薬0004)   改訂作成 :平成13年 1月16日


2.組成、成分情報
 単一化学物質・混合物の区分: 混合物
 化学名(一般名)エタノール (エチルアルコール)
 成分及び含有エタノール  95 %
 化学式又は構造式25OH
 化審法公示番2-202
 CAS No64-17-5
 国連分類・国連番号クラス 3.2(中引火点引火性)  ・ 1170


3.危険有害性の要約
 分類の名称引火性液体
 危険性引火性液体で 常温で引火しやすく 蒸気は空気と良く混合し 爆発性混合気体を 生成する。
 有害性皮膚 眼等に対し刺激性がある。
高濃度の蒸気を吸入すると 眼及び気道の刺激を引起こす事がある。
この物質は 中枢神経に影響を与える事がある。


4.応急措置
 眼に入った場合直ちに大量の水で15分間以上洗浄し、直ちに医師の診断を受ける。
 吸入した場合直ちに新鮮な空気の場所に移し、安静にし保温する。
鼻をかみうがいをさせる。直ちに医師の診断を受ける。
 皮膚に付いた場合直ちに汚染した衣服や靴を脱がせ、付着部又は接触部を石鹸水で洗浄し、多量の水を用いて洗い流す。
 飲込んだ場合すぐに口をすすぐ。直ちに吐剤、牛乳を与えて吐かせる。
直ちに医師の診断を受ける。


5.火災時の措置
 消火方法周辺火災の場合は速やかに容器を安全な場所に移す。
消火作業の際には必ず保護具を着用する。
 消火剤粉末消火器、炭酸ガス消火器。


6.漏出時の措置
  危険区域から立ち退く。作業に際には必ず保護具を着用する。
風上から作業し、漏出した液は 土砂等に吸着させて空容器に出来るだけ回収する。


7.取扱い及び保管上の注意
 取扱い作業の際は、皮膚に付けたり吸入したりしないように適切な保護具を着用する。
容器を転倒させ 落下させ 衝撃を加えるような扱いをしない。
取扱いは換気のきいた場所で行う。
引火性が高いので 火気に注意する。
 保管直射日光を避け、冷蔵庫など 冷暗所で保管する。


8.暴露防止及び保護措置
 設備対策局所排気装置を設置する。 洗眼器、手洗い所、安全シャワーを設ける。
 許容濃度日本産業衛生学会     設定されていない。
ACGIH           1880mg/m3(1996)
 保護具保護手袋、保護メガネ、保護衣、防塵マスク。


  
9.物理的及び化学的性質
 外観等無色液体、芳香。
 沸点78 ℃
 融点-114 ℃
 揮発性データ無
 比重0.81 (20℃)
 溶解度水に溶解
 分解温度データ無
 その他クロロホルム等多くの有機溶剤と混和する。


10.安定性及び反応性
 引火点14 ℃
 発火点363 ℃
 爆発限界上限 19 %    下限 4.3 %
 可燃性引火性液体
 自己反応性・爆発性蒸気は 空気と爆発性の混合気体を生成する。
 安定性・反応性通常の使用においては 安定である。


11.有害性情報
 急性毒性ラット、経口、LD50 14 mg/kg
 局所効果データ無
 皮膚刺激皮膚、粘膜に対し刺激性がある。
 変異原性データ無
 発癌性データ無


12.環境影響情報
 分解性分解性の良好な物質と判断される。
 魚毒性高濃度で水生成物に有害。


13.廃棄上の注意
 燃焼法焼却炉の中へ少量づつ噴霧し焼却する。


14.輸送上の注意
  輸送に際しては 容器の漏れ、破損がないように確認して行う。


15.適用法令
 労働安全衛生法施行令別表第 9  62 エタノール(濃度 1%を超えているもの対象)
 PRTR法該当無
 毒物劇物取締法該当無
 危規則第 3条 危険物告示別表 第5 引火性液体類


16.その他
 引用文献
1)化審法 既存化学物質ハンドブック 第3版 化学工業日報社(昭 58、1983)
2)化学物質安全データブック オーム社  (1996)
3)12996 の化学商品   化学工業日報社(1996)
4)毒劇物基準関係通知集 改訂増補版 薬務公報社 (平12、2000)
5)毒物及び劇物取締法令集 平成12年版 薬務公報社 (平12、2000)
                                                  以上